FINALIST

toki-

後藤映則(日本)

Category : ART
By 後藤映則(日本)

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現代ならではのテクノロジーが組み合わさることで生まれたメディア・インスタレーション。動きの時間軸を3次元で繋げて3Dプリントで実体化。光を当てることで時の移ろいを視覚化させています。動きとは時間との関係性から成り立っていること、そして過去・現在・未来と時間は絶え間なく続いていることを再認識します。

http://toki-web.tumblr.com/

制作プロセスと使用機材について

作成した3DCGデータを高精細3Dプリンターで出力しました。回転版はレーザーカッターで木を切り抜いて使用しました。

JUDGES, COMMENTS

  • Luke Yeung

    Luke Yeung

    Luke Yeung
    Architectkiddプリンシパル

    本作は「人間と人間の動き」に注目している。普遍的で原始的ともいえるテーマだが、様々な表現を使い、このテーマを再解釈している。デジタル工作機械をクリエイティブに使うことによって、このテーマに新しい命が吹き込まれた。作品は、建築物のようであり、光と影がアニメーションを作り、独自の世界を生み出している。本作を見た人は、例えば、エドワード・J・マイブリッジの連続写真や、マイケル・スノーの「Walking Woman」を初めて見た時と同じような幻想的な思いを抱くだろう。日常的な体験だけでなく、アートや芸術文化の象徴も現された作品だ。

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