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Jungle of Nusa (Rimba Nusa)

Jungle of Nusa (Rimba Nusa)

Suzy Salaiman

Category : GENERAL
By Suzy Salaiman (マレーシア)

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Suzy Salaiman

アーティスト、デザイナー、妻、そして母親。 彼女の作品は主にアート、建築、メディアテクノロジーの交わる所を探求し、人間の社会的側面を掘り下げルことを目的としている。彼女のアートは、人と環境の関係の新しい軌道を発見するための局所性を分析するツールとして機能する。 2015年、デジタルアート+カルチャーフェスティバル(DA + C)と国際交流基金アジアセンターフェローの共同プロデューサー 2018年、オーストラリア大使館の支援によるProjek Dialogの「Merata Suara:社会から取り残された人々の声」のキュレーションを担当し、フィリピン、バターンのボールズ・アルテス・プロジェクトでダヤン・イロアラのキュレーションによる「Namamahay」アーティスト・イン・レジデンシー・プロジェクトに参加。

What did you create?

オーディエンスに積極的な参加を促すインタラクティブなサウンドインスタレーション。取扱説明書はなく、自己発見を創発します。他者とのコミュニケーションにおいて携帯電話のようなツールで「会話」をするのではなく、アナログ的な方法でお互いに「会話」する方法や行為を再発見する場を作り、インスタレーションに向かって話すことで、体験者は自分の声がアートワークの一部になることを自己発見します。

Why did you make it?

展示場所の予定地のモールには多くの家族連れが滞在していましたが、家族で一緒にするクティビティガほとんど無く、携帯電話を触る姿ばかりが目立ちました。そのような場所で、人が集まり物理的に交流する活動を促すため、熱帯雨林でかくれんぼをするかのように、子供も大人も一緒になって楽しく自分たちの声の音(アナログと歪みのある)を再発見し、有意義な家族体験を作るきっかけとしてこの作品を制作しました。

How did you make it?

組み立てがシンプルであり、集団で参加できるリファレンスとして、Yuri Suzukiの「Acoustic Pavilion」にインスパイアされました。組み立てが簡単に入手できるので、UPVCパイプは私の主要な材料でした。しかし、非構造的なため、素材を強化する様々な試行錯誤を行いました。人の声を歪ませるために用いられる1つのマイクと再利用されたギターペダルがあります。それはシンプルでほぼ直感的な部品なので、誰でも構築や再構築も可能です。家族や友人や他人とアイデアを受け入れ、自分で組み立てる喜びを共有するためのツールです。

JUDGES, COMMENTS

  • "Jungle of Nusa"は、独自の楽しい特性を持っています。オブジェのインスタレーションですが、それと同時に、都市のインフラストラクチャにインターベンションするようなスペースを作り出します。元々のコンセプトそのものが「ジャングル」を再現する、ということです。ジャングルは都会の日常生活、特に制作者の住む都市では見られないものですが、この態度は緑の森作りという形に直接変わるのではなく、その代わり、コンクリートブロックや鉄骨の骨組が急速に広がるなか、人々が互いに交流し合えるジャングルという共有スペースを持つとはどういうことなのかを新たに想像してもらう、という形となります。PVC素材を選択することで、マレーシアの人々の生活を通じて馴染み深い雰囲気をもたらすようにしています。マレーシアではPVCパイプが素材として一般に広く使われているからです。PVCは強い耐久性を備えていますので、さまざまなスペースにプロジェクトを柔軟に設置することができます。さらに他の人がこれを自分で構築したり再構築する可能性も開けますので、オープンソースの価値観も生み出しています。コンヴィヴィアリティ —というコンテキストに関していうと、このプロジェクトは人々をつなぐというアイデアをもたらしました。このプロジェクトにより、人々はインタラクティブ・サウンドを通して話したり遊んだりできるのです。こうしたインタラクションやコラボレーションの価値を持つことが重要な側面として際立ったことが、"Jungle of Nusa"受賞の理由となりました。