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Future Zine Workshop – 20年後の渋谷を思索する

今年のYouFabグランプリ受賞者インドネシア・スマランを拠点とするアートコレクティブ 、Hysteriaのメンバーと共に渋谷を探索、オリンピック開催年となるこのタイミングにその後の20年を想像し、Zineを製作するワークショップ。経済発展でめまぐるしく変化するインドネシアの郊外を拠点とする彼らならではの視点、そして彼らがもっとも得意とする対話の場作りの力を借りて20年後の渋谷を思索するワークショップです。

会期:3月1日(日)13:00~15:30
会場:SHIBUYA QWS プレイグラウンド
(東京都渋谷区渋谷2-24-12 スクランブルスクエア(東棟)15階)
対象:12才以上 *逐次通訳あり(通訳:太田 禎一)
定員:10名(事前申込制,応募者多数の場合は抽選)
ファシリテーター:Collective Hysteria(Salahadin Mbuh・Humam Zidni Ahmad)、Leonhard Bartolomeus

 

Collective Hysteria(グランプリ受賞者)

2004年からPenta KLabsの組織を運営しているアーティスト集団。コミュニティ開発、若者文化、アートとテクノロジー、都市問題をテーマに活動。アートを通じた参加型の都市計画の中で控えめに既存のアプリケーションやテクノロジーを利用して人々の視野を豊かにし、既存の意味の転換、つまり「ハック」を意識してテクノロジーやツールを使用している。

Leonhard Bartolomeus(審査員)

Artist collective ruangrupa & Gudskul Ekosistem所属。1987年インドネシアのJawa Barat / Depok生まれ。オープンエデュケーションプラットフォームを展開するジャカルタを拠点とするアートコレクティブ、「Ruangrupa dan Gudskul Ekosistem」のメンバー。Jakarta Institute of Artで陶芸を学び、インデペンデントキュレーターとしてインドネシアの歴史上の問題に取り組み、近年ではオープンエデュケーションや共同プロジェクトを多数手がける。2013年には最初の本、「Publik dan Reklame di Ruang Kota Jakarta」をKarbonjournal.orgとの共著で発表。ジャカルタ、スマラン、スラバヤのキュレーター達とともにキュレーター集団・KKK(Kolektif Kurator Kampung)を結成。2019年7月に山口情報芸術センター(YCAM)のキュレーターチームに参加・着任。