2019年度 審査結果発表受賞作品を見る

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WINNERS

SPECIAL PRIZE

Next STEAM賞

新たな発見と創造性を育む、
学びのためのテクノロジーのデザイン

YouFab2019特別賞「Next STEAM賞」では、
新たな発見と創造性を育む、
学びのためのテクノロジーのデザイン

テーマに作品を募集します。

太陽と地球の距離、自分の遺伝情報、飛行機が空を飛べるしくみ、オーロラの出現予報…
予想を超える勢いで進化するデジタルテクノロジーによって時間や場所を問わず、
新たなことを知るためのインフラやツールは未だかつてないほどに充実しています。
一方で、情報にアクセスすることだけが「学び」とは言えません。
自分が本当に知りたいことが何か、それを知るために必要な方法やツールはなにか、
そして知ったあと、何に役立てたいか、だれと共有したいか。
テクノロジーは、単に情報摂取のためのツールではなく、
こうした学びの活動を助け、充実させていくために使われていくでしょう。
私たちはこれから、テクノロジーとともに、どのような学びの体験を求めていくのでしょうか?

*STEAMとは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(ものづくり)、Art(芸術)、Mathematics(数学)
の5つの単語の頭文字を取った言葉で、科学・技術・工学・数学に芸術を加え、独自の創造性を育む教育のことを指します。

JUDGES

審査員

  • 則武里恵

    パナソニック株式会社 コーポレート戦略本部 経営企画部 未来戦略室
    100BANCH オーガナイザー

    則武里恵

    則武里恵

    パナソニック株式会社 コーポレート戦略本部 経営企画部 未来戦略室
    100BANCH オーガナイザー

    岐阜県生まれ。神戸大学で途上国におけるジェンダー・コミュニティー開発を学んだ後、パナソニックに入社。広報として、社内広報、マスコミ向け広報、IR、展示会、イベントの企画・運営など、さまざまなブランディング活動を担当。2016年2月より100周年プロジェクトを担当し、2017年7月、渋谷に「未来をつくる実験区 100BANCH」を立ち上げた。

  • 近森基

    株式会社プラプラックス代表取締役

    近森基

    近森基

    株式会社プラプラックス代表取締役

    インタラクティブ作品の制作をベースに、空間、映像、プロダクトなど、領域を横断しながら活動している。扱うテーマやモチーフの中に潜んでいる物語を掘り下げ、様々なメディアを使って作品化することで、新しい発見、創造的な学びや、ワクワクするような体験の創造に取り組んでいる。パナソニックセンター東京特別企画展「文化のちから」アートディレクション、「デザインあ展」展示構成等、展覧会の企画やディレクションにも携わる。

  • 林千晶

    株式会社ロフトワーク 代表取締役

    林千晶

    林千晶

    株式会社ロフトワーク 代表取締役

    2000年にロフトワークを起業。Webデザイン、ビジネスデザイン、コミュニティデザイン、空間デザインなど、手がけるプロジェクトは多岐に渡る。グローバルに展開するデジタルものづくりコミュニティ「FabCafe」、素材の可能性を探索する「MTRL」、オンライン公募・審査でクリエイターとの共創を促進する「AWRD」などを運営。MITメディアラボ 所長補佐、森林再生とものづくりを通じて地域産業創出を目指す「飛騨の森でクマは踊る」取締役会長も務める。

  • 福田 敏也

    博報堂フェロー/Chief Creative x Technology Officer 大阪芸術大学デザイン学科教授 株式会社トリプルセブン・クリエイティブストラテジーズ代表取締役 FabCafe 共同設立者

    福田 敏也

    福田 敏也

    博報堂フェロー/Chief Creative x Technology Officer 大阪芸術大学デザイン学科教授 株式会社トリプルセブン・クリエイティブストラテジーズ代表取締役 FabCafe 共同設立者

    多様なメディアでの Communicationをplanning / direction / consultingする。自らの会社777interacitiveでは企業の先端ニーズにこたえ、FabCafeではものづくりの未来を考え、博報堂では次世代型Creatorを育成し、大阪芸術大学ではDigitalDesign教育にあたっている。海外評価も高く世界のデザイン賞で多数の受賞歴と審査経験をもつ。

HOW TO ENTER

エントリーについて

STEAM(科学・技術・工学・数学・芸術)分野に関連し、プロダクト、ワークショップ、ゲームやスポーツ、アプリケーションなど、学びを誘発する仕組みを募集します。
テーマに沿った作品を応募される方は、YouFab 2019通常応募と同時に、NEXT STEAM賞への応募を行うことができます。 YouFab 2019応募フォーム内にある特別賞のチェックボックスをクリックすることで応募ができます。

PRIZE

賞について

SPECIAL Prize 1 WINNER

Next STEAM賞
賞状 / 1000USD – 3000 USD

OPPORTUNITIES

応募者への特典

  1. 賞金1作品 1000 - 3000 USD(複数選出される場合があります)
  2. YouFab Exibition2019での展示の機会(2020年3月・東京)
    100BANCHほかパナソニック関連施設での展示の機会(2020年夏・東京)
  3. 日本での授賞式への招待(2020年3月・東京)
  4. 作品のブラッシュアップへのバジェット支援を受けられる場合があります。

SELECTION CRITERIA

審査基準について

Next STEAM賞では、次の観点で作品を評価します。

  • 学びを誘発する仕組み
  • 学びの共有の場の想定
  • 学んだあとどのようなことが起きるのかイメージさせる力

MESSAGE

メッセージ

未来をつくる実験区 100BANCHを運営する中で、
創造性の源泉はSTEAMに通じる「真理の探求」にあると感じてきました。
未来を担う若者たち、そして大人たちにとって、STEAMの要素が凝縮された学びは、
真理を探求していく中にあるワクワクを呼び覚まし、
これからの暮らし方や生き方をアップデートしていく土台となるはずです。
今回、新たな発見と創造性を育む、多様なSTEAM体験に出会えたら大変嬉しく思います。

則武里恵

パナソニック株式会社
コーポレート戦略本部 経営企画部 未来戦略室
100BANCH オーガナイザー

岐阜県生まれ。神戸大学で途上国におけるジェンダー・コミュニティー開発を学んだ後、パナソニックに入社。広報として、社内広報、マスコミ向け広報、IR、展示会、イベントの企画・運営など、さまざまなブランディング活動を担当。2016年2月より100周年プロジェクトを担当し、2017年7月、渋谷に「未来をつくる実験区 100BANCH」を立ち上げた。