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ABOUT YouFab

常識に挑む。常識に抗する。
常識をHackする。
そんなスピリットに溢れた挑戦に、
YouFabは強く期待します。

WHAT,S YouFab YouFabとは

YouFab Global Creative Awardsは2012 年にFabCafeに集うクリエイター向けのコンテストとしてスタートしたアワードです。クリエイターと社会が繋がるグローバルなプラットフォームを目指しています。
YouFabでは環境、社会、経済、政治など、現在私たちの世界で実際に起きている要素とクリエイティビティが交差する作品に注目しています。今ある常識に挑戦する世界中のクリエーターを対象とし、好奇心や想像力を刺激するような、”ハックされた”新しいアイデアに期待しています。

MESSAGES FROM YouFab COMMUNITY

YouFabは過去の受賞者、審査員、推薦者など多様な分野が繋がるネットワークを形成しています。
その一部からクリエイターに向けたメッセージをご紹介します。

  • 影山 裕樹

    編集者、文筆家、メディアコンサルタント

    影山 裕樹

    編集者、文筆家、メディアコンサルタント

    個人の創造性を発揮するために、孤独に作業場に向き合う必要はない。互いに励まし合うことのできる小さな”コミュニティ”こそが、アイデアを社会に実装するための”推進力”になるのだ。新型コロナウィルス感染症によって、リアルなコミュニケーションが難しくなった。だからこそ、僕たちは日頃から、今回のような有事に備えて目に見えない人と人の”つながり”を育んでおく必要がある。
    クリエイティブな作品を生み出すのはいつも一人の作家であるように見える。
    しかし実際のところ、背後に多様な人々との“関係”が思い浮かべられるような作品が、contactlessの時代にこそ温かみとユーモアをひっさげて、見るものを魅了すると僕は思う。

  • Kyle Li

    Intermedia 助教授 / YouFab2016審査員

    Kyle Li

    Intermedia 助教授 / YouFab2016審査員

    私は、オンライン講義というはじめての経験にインスピレーションを得て、デザインやテクノロジーの新しい世界に飛び込みました。そして、オンラインコンテンツを配信する人々やインフルエンサーたちが、動画の完成度を磨き、自らの存在感を高めるために使うツールの使い方を、オンラインの動画を参考にして学びはじめました。自らのスキルをリミックスすることで、実空間での学習体験とオンラインでの学習体験の溝を埋めようとしたのです。例えば、MMD、VRoid、FaceRigを実験的に試したり、インタラクティブなバーチャル背景をUnity 3DやArduinoで作ったり、Lens Studioを使ってみたり、3Dプリンターも自分で作ることにも挑戦しました。また、昔のProcessingのスケッチを動画配信のために再度復活させるなど、様々なことを試しました。もしみなさんが私と同じ種類の人間なら、2020年のこのような状況が、みなさんのクリエティビティを止めることはできなかったはずです。これからも手を止めずに作り続けましょう!

  • Patrick Morgan

    アーティスト、教育者、元Wallpaper* RCA Masterclassディレクター、Fidaグローバル創設者

    Patrick Morgan

    アーティスト、教育者、元Wallpaper* RCA Masterclassディレクター、Fidaグローバル創設者

    Youfabのようなアワードがイノベーション分野を進化させるのは、これまでのクリエイティブ業界には無かった、作り方のアイディアやクリエイター同士の協働がよりオープンになり、議論の場を作り出すためです。作品が妥当なものなのか、オリジナルなものなのか、それは世界を変えうるものなのか、といったクエスチョンを自分自身に問い続けることははイノベーションの分野で常に重要視されます。このアワードはそのような問いと対峙し、新たなものや異質なことをしようとしている人たちのために存在しているのです。

  • 松村圭一郎

    岡山大学文学部准教授・文化人類学者 / YouFab2019 審査員

    松村圭一郎

    岡山大学文学部准教授・文化人類学者 / YouFab2019 審査員

    これから人間の創造性がますます求められる時代になる。みんなそう信じている。でも、「人間らしい創造性」とか、「クリエイティブな仕事」って、いったいどんなことを意味しているのか? 「創造性/クリエイティビティ」の定義自体を揺さぶるような、そんな作品との出会いを期待している。

  • Ani Liu

    アーティスト・研究者 / YouFab2019 First Prize受賞者

    Ani Liu

    アーティスト・研究者 / YouFab2019 First Prize受賞者

    デザイナーとアーティストは、未来を想像し形作る重要な役割を社会の中で担っています。2020年は、あらゆる意味でチャレンジングで時代の変わり目となりました。ここから私たちはどの方向に向かえば良いのでしょうか?デザイナーやアーティストたちは、専門分野にとどまらず、技術的なものから感情的なもの、個人的なものから政治的なものそしてそれを超えた次元のものまで、様々なレベルでの問題を視野に入れるべき。”Youfaber”のみなさんが、このような状況で自身の力をどのように発揮するのか楽しみにしています。

  • Leonhard Bartolomeus

    Artist collective ruangrupa & Gudskul Ekosistem、YCAMキュレーター / YouFab2019審査員

    Leonhard Bartolomeus

    Artist collective ruangrupa & Gudskul Ekosistem、YCAMキュレーター / YouFab2019審査員

    前回のYouFabでは、人々を結びつけるためのツール、方法、戦略について審査会での大きな論点となりました。しかし、COVID-19が私たちの社交を禁止したことで状況は変わりました。ウイルスは私たちの健康だけでなく社会のあり方や文化にも影響を与えています。ソーシャルディスタンシングをキープし続ける中でも、お互いを助け、状況を克服するための個人間での結びつきは途切れることはないでしょう。注目すべき最も良い例の1つは、マスク、顔面シールド、およびPPEのいくつかのDIY設計を作成しているメーカーとオープンソースの技術コミュニティの協力関係です。営利を超えたコラボレーションが、本当に必要なイノベーションを生み出しています。
    今年のYouFabのテーマ「Contactless(by default)」は、アーティスト、メーカー、科学者、そしてエンジニアが人間の相互作用の可能性を再考するための重要な問いかけです。芸術と科学のさまざまなメディアやツールを使用して、このパンデミックを克服するために何ができるのか、一緒に考えたいと思います。

  • 加藤明洋

    スタートバーン株式会社 エンジニア / YouFab2018 Finalist

    加藤明洋

    スタートバーン株式会社 エンジニア / YouFab2018 Finalist

    Youfabは表面的な心地よさを求めがちな現代の人々に対して、つくるとは何かということを今一度考えさせてくれる素晴らしいアワードです。テクノロジーの凄まじい発展の中で、つくること・やってみせることの意義は益々大きくなっていると感じています。なぜそれを作ったのか、どのような叫びを持っているのかといった、今だからこそ見える人とテクノロジーの新しい関係性を発見できる作品を楽しみにしています。

  • 島影圭佑

    アーティスト、OTON GLASS・FabBiotope主宰 / YouFab2016グランプリ

    島影圭佑

    アーティスト、OTON GLASS・FabBiotope主宰 / YouFab2016グランプリ

    あらゆるものが民主化/脱中心されたときに何が起こるのでしょうか?自らの手で道具をつくりだし、それが未来の社会に引き起こす強化、回復、反転、衰退を検証しながら、また道具をつくりなおす。そんなオープンエンドな営みが可能になりつつあるのではないでしょうか。自らが現実を変える道具をつくり人々を巻き込みながら、未来を思索し望ましい社会をその共同体で空想しながら今を生きる。Fabが引き起こすそんな状況が垣間見れる作品が見たいです。

  • 川崎和也

    スペキュラティヴ・ファッションデザイナー/Synflux主宰

    川崎和也

    スペキュラティヴ・ファッションデザイナー/Synflux主宰

    私は東日本大震災があった年に故郷を飛び出し、進学することになっていた大学を辞め、ファブとファッションを学ぶ道に踏み込んだ。今のパンデミックにおける社会情勢はそのときを思い出させる。システムの機能不全、専門家や大学人の混乱、ポピュリズムの台頭・・・。巨大なカタストロフが起きたとき、人々の感情や思考を揺さぶるという「責任」を、アーティストやデザイナーは果たさなくてはならない。しかしそれは、従来の行政や政治のシステムに対して過度な期待や批判を投げ続けることでも、マスメディアで極端な声を振りまくことでも、ソーシャルメディアにおける刹那的なアテンションと拡散に執着することでも、投機と投資の論理に巻き込まれ、テクノロジーの多様な可能性をいつの間にか狭めてしまうことでも、「ない」。
    真の協働者と自律的なコミュニティをつくり、社会や技術の別の可能性について「作り」「書く」こと。次の世代へ活動を継承するためには、昔からこのような手段をとるしかないのだ。新たな表現は劣化した制度から自律した孤独から生まれる。ハッキングからレジリエンスへ。
    ところで、あれほどまでに人間の能力を拡張すると謳われていたインターネットが、逆説的に自由を制御し始めている。Youfab 2020では、デジタルファブリケーションが今一度人々を解放する手立てとなる可能性を示す作品を期待したい。世界や社会との接続が強制的に切断されてしまった時代にこそ、人間と生命の「自律性」について考えよう。そこから、次の新しいつながりが生まれうることを信じて。

  • Amy Karle

    アーティスト、YouFab大賞受賞(2017)

    Amy Karle

    アーティスト、YouFab大賞受賞(2017)

    YouFabアワード受賞の1番いいところは、クリエイター同士の繋がりができるところです。YouFabを通してYouFabチームやクリエイティブな仕事をしている人々と知り合い、仕事のネットワークを広げる機会があったことにとても感謝しています。そしてこの度会った方の多くと友だちになれたと嬉しく考えています。わたしは仕事を続けて、受賞を通して築いた繋がりを大切にしていきます。今回の機会によって、さらに関連する仕事の機会がたくさん増えました。広がったYouFabのネットワークと繋がりを通して自分の作品を発表、共有することができるようになったのです。今回の機会は自分の成功とプラスの成長に対する心のこもった本物のサポートを受けながら、革新的なアイディアや制作の過程を共有し、自分の芸術作品を進化させ、ミッションとキャリアを進めるプラットフォームでもありました。このミッションとコミュニティーに参加できたことに本当に感謝しています。

  • 吉泉聡

    TAKT PROJECT Inc. 代表 / デザイナー

    吉泉聡

    TAKT PROJECT Inc. 代表 / デザイナー

    Fabという言葉が透明な存在に感じるくらい、デジタルファブリケーションは既に当たり前の存在となったのかもしれません。
    一方で、初めはツールとしての側面が強かったそれも、より高度化し、AIを含む、一種の人格のように考えられる存在も現れ始めました。
    その時人は、それらとどのように向き合うのか?そんな新しい生命感や、自然観、つまりテクノロジーと人間、そして自然との関係性の再解釈を、Youfabに期待したくなってきました……と、これは私のYoufabですが、さて、あなたのFab、Youfabはなんですか?刻々と変わるその定義、それを議論する場がYoufabだと思います。あなたの視点との出会いを楽しみにしています。

  • Julia

    京都工芸繊維大学 KYOTO Design Lab. 特任教授

    Julia

    京都工芸繊維大学 KYOTO Design Lab. 特任教授

    勇敢なデジタル開発者のための楽園でのデジタル制作の世界。
    日々新しいツールが追加され、既存のツールも、より洗練され、進化しているように思います。
    これらはクリエイターたちに提供されると同時に、あらゆる領域で新たなシナリオを模索するために、より実用的に活用されています。デジタル分野の爆発的な活性化は、伝統的な物理世界での制作活動をも生き返らせる効果をもっていました。これは特に3Dデザインの領域に言えることです。
    デジタル化以前の時代には、デザイナーたちは労力をかけて試作品を実物として作っていました。彼らが大切にしていたコンセプトデザインも、現実世界の物理法則や、実際にどのように使用され得るかといった現実によって、実現困難に陥るときがあります。そのとき、素材の本質を理解して、どうやったらそのデザインの欠陥を克服できるのかを理解していくことなども、その試作品作成の過程ではあったことでしょう。
    物理的な試作品は、多くの場合、スクリーン上に映すデジタル版のものに置き換えられました。結果として、ものを作りながら考えるという欠かせない技術は、すべての世代のデザイナーにおいて衰退したのです。彼らはデジタルの訓練は受けていますが、工房にいた経験はほとんどないのです。
    伝統的なやり方に立ち戻ることのできる一連のデジタル制作ツールが登場したことで、ありがたいことにこの状況は劇的に覆されました。デジタルと物理の双方の対話から確信を得て、そのふたつを組み合わせて使うことができるようになったのです。
    それはYouFabへの応募作品の質が高まり続けていることや、展示されたり評価されたりキュレートされるためのあらゆる可能性に開かれているものとして、クリエイターたちにとって欠かせないプラットフォームになっていることが、その証拠となっています。結果として、それは卓越性の基準点を設定することになっています。分野横断的に、お互いがお互いの標準品質を引き上げているのです。それは国際的な規模で、コンセプト段階においても、製品化実現の段階においてもそうです。
    私は光栄にも、過去2年間にわたりYouFab賞に関わらせていただきました。今後もYouFab賞が盛運であることを祈ってます。前に!そして、上に!

  • MHD Yamen Saraiji

    慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科助教

    MHD Yamen Saraiji

    慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科助教

    私たち人類が、生き残るためだけでなく、社会やコミュニティを強くするという目的のために、新しい生活スタイルへ適応する力は驚きに値します。2020年には、物理的な「ディスタンシング」が私たち個人や社会を守るための習慣となりましたが、オンライン上での結すびつきが新たなライフスタイルになり、いまでも新たな方法が模索されています。
    COVID-19が、様々なストレスや人々との接触に対する恐怖、そして経済的な危機をもたらしたことは事実ですが、技術的な限界を押し拡げたりやオンラインコミュニティの力が試される機会ともなりました。今年のYoufabのテーマは、そのような新しい社会についてであり、これから私たちのグローバルコミュニティにおける社会をより良くするためのクリエイティブなアイデアやテーマを探していると言えるでしょう。

  • Michael Koehle

    アーティスト

    Michael Koehle

    アーティスト

    YouFabに評価していただきとても光栄でした。YouFabのおかげで、作品をより多くの人に届けたり、YouFabコミュニティの他のメンバーとつながりを持つ機会に巡り合うことができました。作品を披露するために日本に行ったことは素晴らしい経験となり、芸術分野でのデジタルファブリケーションに対して知見を深めることができました。

  • Neil Mendoza

    アーティスト

    Neil Mendoza

    アーティスト

    YouFab授賞式に参加したことは素晴らしい経験でした。まずコンテストへのエントリーは速くて簡単にできました。コンテストのウェブサイトでは、世界中のアーティストやデザイナーからのたくさんの最先端の作品に目を引かれました。今回のことがなければ知らなかった方たちだと思います。そして、賞をもらえたということは、日本に来てこういった人々の何人かに直接会えて、新しい観客に自分の作品を発表し、YouFabチームの素晴らしいおもてなしを経験する機会があったということ。参加することを強くおすすめします!

ORGANIZER オーガナイザー

Tokyo、Kyoto、Hida、Taipei、Bangkok、Barcelona、Toulouse、Strasbourg、Monterrey、HongKong。FabCafeは、現在世界10拠点に広がるCreators’ Cafeネットワーク。そこでは、日々エリアのユニークなクリエーターが集い、出会い、才能を競い合い、発表の場を共有しています。誕生以来、世界10箇所に広がった拠点は、美味しいコーヒーと居心地の良いスペースと同時に、クリエイティブWorkshopやイベントを通じて、15000を超えるアイデアの誕生をサポートしてきました。

YouFab Global Creative Awardsは、その年間活動の集大成。それぞれの拠点キュレーターがその1年に出会ったクリエーターに声をかけて作品を集めると同時に、広くオープンに告知し世界中で生まれたユニーク作品の中から、次の時代を変えていくであろうクリエーターを発見し、応援していく活動です。

これまで数多くの受賞者が、YouFabの受賞を通じてGlobalにつながり、活躍の場を広げてきました。

From Local to Global, Global to Local。

次の時代の才能は、先端研究拠点や大学のラボだけでなく、世界の小さな町のコミュニティからもきっと生まれていくと私たちは信じています。 LocalからGlobalへの発信とその成果のLocalへの還流。そのサイクルを通じてYouFabは、世界のクリエイティブが、そしてクリエイティブビジネスがさらに面白くなっていくことをサポートしていきます。

FabCafe 共同設立者

福田敏也

博報堂フェロー/Chief Creative x Technology Officer
大阪芸術大学デザイン学科教授
株式会社トリプルセブン・クリエイティブストラテジーズ代表取締役

多様なメディアでのCommunicationをplanning / direction / consultingする。
自らの会社777interacitiveでは企業の先端ニーズにこたえ、FabCafeではものづくりの未来を考え、博報堂では次世代型Creatorを育成し、大阪芸術大学ではDigitalDesign教育にあたっている。
海外評価も高く世界のデザイン賞で多数の受賞歴と審査経験をもつ。

WHAT,S FabCafe FabCafeとは

FabCafeは世界12拠点に広がる、クリエイティブコミュニティです。

人が集うカフェに、3Dプリンターやレーザーカッター等のデジタルものづくりマシンを設置。“デジタル”と“リアル”の壁を自由に横断し、未来のイノベーションを生み出します。地域のクリエイターやアーティスト、企業とともに、食、アート、バイオ、AIから教育まで、ものづくりの枠を超えたラボ活動も行っています。