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Hand Wash Position Sculptures

Jo Harrison-Hall

Hand Wash Position Sculptures

Concept

私たちは手を洗うことで病気防ぐことができると社会から教えられた。 ポスターや映像を通じて教えられた「オーソドックスな」手洗いの仕方に応える形で石鹸の彫刻シリーズを制作した。手洗いの時に手を触れ合わせる際に自然に手を置くように設計されている。 パンデミックによって私たち今までにないほど衛生習慣に敏感になり、清潔な感覚を身体的にも精神的にも感じられるかどうかを以前に増してより強く意識している。 パンデミックは私たちの行動に深く影響し、隔離によって精神衛生に強い影響が与えた。 すでに汚染の恐怖に苦しんでいた人(あるいは潔癖症の人)にとって、パンデミックが彼らの恐怖を増強させてしまったように見えた。 過度の手洗いなど衛生への強迫観念に煽られた行動は、コロナウイルスの拡大を防ぐために今こそ必要なことであると感じた。 この手洗いオブジェクトはバスルームと清潔さに関連する素材に彫り、形づくられており、これらのオブジェクトを使用することでユーザーは正しい手洗い位置に自然に導かれるよう設計されている。さらに、病原菌への恐怖を和らげ、安らぎの瞬間を提供するような瞑想的な手洗いオブジェクトとしても使用することができる。

Jo Harrison-Hall

London

ジョー・ハリソン・ホールは、イギリス・ロンドン出身のアーティスト兼デザイナーである。 2020年、彼女はセントラル・セント・マーチンズ大学でジュエリーデザインの学士号を取得して卒業した。 彼女は、ジュエリーが身体と密接な関係を持ち、装飾品、道具、そして私たちが瞬間的に接するものを包含していることから、ジュエリーを彫刻の最も親密な形だと考えている。 彼女の関心の中心は、社会や経験がどのように私たちの考え方や行動を形作るかにあり、抽象的な考えや理論を具体的なものに落とし込むことに努めている。 彼女の最近の作品においては、私たちが細菌と呼ぶ目に見えない敵から自分自身を守るために採用している衛生習慣を探求することによって、清潔さと汚染の恐怖との複雑な関係に取り組んでいる。 彼女の作品はCSMミュージアムおよびスタディ・コレクションに収蔵されており、これまでにヴィクトリア&アルバート博物館、コープランド・ギャラリー、ミュンヘン・ジュエリー・ウィーク期間中のヴィトソーで展示されている。

www.joharrisonhall.com  instagram: joharrisonhall