コロナウイルスの大流行のさなか、距離を保つことで身体的な健康を守ることに対して多くの配慮がなされてきた。 しかし、もうすぐ半年になる中、性の健康に対する配慮はほとんどない。 この状況が離れて暮らす恋人たちのためのモバイルアプリと大人のおもちゃシリーズ「コンタクトフル」を作った理由だ。 おもちゃはアプリ自体を介して遠隔で操作することも、様々な振動や圧力モードで手動で操作することもできる。 だが一番の特徴は、二方向での操作だ。パートナーの片方がおもちゃを動かすと相手のおもちゃが応え、逆も同様だ。 これらは生体工学にも基づいているため、モデルeの内側部分や、モデルiの全体のサイズと形を変えることができる。 ユーザーは既存形から選ぶか、好きな形にデザインするか、自分のパートナーの型を取るか選ぶ。 使用後はばらばらの形にリセットされるため、そのまま置いておくことができる。 この話題は時にタブーとなりうることから、製品にアプローチしやすいスタイリッシュなデザインとなっている。 先述の非接触型アプリは端末に接続可能で、以下の機能がある。 ・夜のデジタルデートのアイディアとリマインダー機能 ・ゲームの提案 ・コミュニケーションと関係性についてのアドバイス このプロダクトは、接触のない世界で、接触するためのデザインされた。
Francesca Dare
Edinburgh, Scotland
フランチェスカは分析者でありデザイナーである。 2010年、フランチェスカはカナダのトロントにあるライアソン大学でインテリアデザイン（BID）の学士号を取得した。 フランチェスカのデザインの訓練は、問題解決に創造的なアプローチを適用することにより、彼女が分析者として成功したキャリアを築くのに役立った。 10年間の仕事の後、フランチェスカは最近、デザインのキャリアを進めるために中等教育に戻ってきた。 彼女は現在、スコットランドのエジンバラにあるネイピア大学の修士課程の学生で、プロダクトデザイン・メイキングの修士号を取得するために勉強している。 フランチェスカは自身のデザインにおいて、自分の分析的な経験を持ち込む。 デザインに対する彼女の情熱は、その多機能性からもたらされる。デザインは芸術になりうるのだ。 デザインはアイデアを伝えることができる。デザインは物語を破壊することができる。 現在、フランチェスカはエンジニアの夫と共ににエディンバラで暮らし、仕事をし、創造活動を行っている。